『アジア教育文化ジャーナル』刊行規定
1.中日教育研究学会(元中日教育研究協会)は、研究誌として『中日教育研究学会電子ジャーナル』を原則として年1回刊行する。
2.本誌の編集・刊行は、中日教育研究学会の電子ジャーナル編集委員が行う。
3.本誌は電子化され、本学会のホームページ上に掲載される。その内容は、原著論文、研究ノート(「研究報告」「実践報告」「調査報告」を含む)、記録、資料、書評、図書紹介等とする。掲載された論文等の著作権は、本学会に属する。なお、著作権の詳細については、「中日教育研究学会著作権規程」に準ずる。
4.原著論文は、研究の学術的貢献が十分に認められ、論文としての完成度が高いもの、研究ノートは、試行段階のもの、仮説構築過程の中間報告など、原著論文の区分から外れるが学術的あるいは実践的に本研究誌に掲載する価値があるもの全般を指す。
5.本誌に掲載する論文は、編集委員会の依頼した査読者による査読結果を受けて編集委員会が適当と認めたものとする。原稿1本につき2名の査読者が審査を担当するが、外部委員を委嘱することもできる。査読結果によって、「原著論文」「研究ノート」(「研究報告」「実践報告」「調査報告」を含む)「記録」「資料」のいずれかとして掲載する。2名の審査者による審査結果は、編集委員会が適当であるか確認し、以下の 4 つのいずれかにより報告され、同時に著者宛の査読意見が付される。
①採 択:現状の状態で『アジア教育文化ジャーナル』に掲載可と判断されるもの。誤字・脱字などの軽微な修正を要するものも含む。
②修正採択:査読意見に即して部分的な修正を基本条件として採択するもの。
③再 審 査:現状では採択不可だが、論理的構造や分析の見直し、表現の大幅な修正などにより、再審査によって採択の可能性があると判断できるもの。
④不 採 択:2名の審査結果に基づき、合わせて編集委員会による協議の上、『アジア教育文化ジャーナル』に掲載不可と判断されるもの。
審査結果に異議のある場合は、編集委員会にその旨文書をもって申し出ることができる。なお、本編集委員会が依頼した論文等は、査読は行わず、編集委員会が適当であるか確認し掲載する。
6.論文等は、中国・日本を含む東アジアの国の教育や教育に関する文化等について研究した内容を対象とする。但し、東アジア以外の国々や地域との比較研究も可とする。なお、他の刊行物に未発表、未投稿の論文等でなければならない。
7.論文等は著者の所属先に倫理委員会等あればその倫理規定を満たさなければならない。それが「人を対象とする研究(個人の発言・行動・心身・環境等に関する情報を扱う研究全般を指す。)」の場合、その倫理規定の条件をみたしていることを証明する書類(PDFデータも可)を提出しなければならない。倫理委員会等がない場合、日本学術振興会研究倫理eラーニングコース(https://elcore.jsps.go.jp/top.aspx)を、投稿した年度に受講し、その受講証明書(PDFデータでも可)を提出しなければならない。その上で「人を対象とする研究」の場合、所属長がその研究を承認しているとの証明(署名・押印)を提出しなければならない。以上の条件を満たしていない原稿は、原則として受け付けない。
8.原稿の分量は、A4判20頁を超えないものとする。投稿規定に合わない原稿は、原則として受け付けない。
本規定は、2021年6月9日修正
本規定は、2022年4月24日修正
本規定は、2023年4月20日修正
『アジア教育文化ジャーナル』執筆要領
1.(投稿論文の趣旨・テーマ)
投稿論文等のテーマは、中日教育研究学会(以下、「本学会」)の活動の趣旨に沿うものとする。論文等は未発表のものに限る。
2.(投稿資格)
投稿論文等の執筆者は、所定の会費を納入している本学会の会員とする。但し、招待論文の執筆者はこの限りではない。
3.(投稿規格)
(1)投稿論文等は、日本語を使用し、ネイティブのチェックを受けること。
(2)原著論文の投稿は、A4 判用紙に一行36 字×30 行(1080 字)の規格で印字し、20 枚以内とする。
(3)論文題目は、MS ゴシックで、14 ポイントとする。副題がある場合は、MS ゴシックで、12 ポイントとし、副題の前後をダッシュ(―)ではさむ。題目の英訳は、主要語の頭文字を大文字とする。
(4)執筆者名を記入しない。
(5)副題から 2 行を空けて摘要を入れ、分量は 300~400 字とする。摘要には課題意識、目的、結果、社会的意義等を含めることとする。摘要から 1 行を空けてキーワードを 3~5 個入れ、キーワードから 1 行を空けて本文を始める。摘要と本文の見出し、図表のタイトルのフォントは、MS ゴシックで、10.5 ポイントとする。摘要、本文、引用文献を含む注のフォントは、MS 明朝で(英数字は半角、century で)、10.5 ポイントとする。(、 。)の句読点方式を採用すること。余白は、上が30mm・左右が25mm ・下が25mm とする。
(6)書評、図書紹介は、A4 判用紙に一行36 字×30 行(1080 字)の規格で印字し、4 枚以内とする。
(7)上記原稿規格及び規定枚数の中には、図・表・引用文献を含む注も含める。表には上部、図および画像には下部に標題を付す。
(8)見出しは、左寄せとし、次の例を倣って全角洋数字とし、項までとする。
(例)第1章 → 1.
第1章第2節 → 1.2
第1章第2節第3項 → 1.2.3
(9)引用文献を含む注は、原稿末尾に一括して掲げるものとする。執筆者氏名を記載し、拙稿、拙著などを用いない。原則として次の形式に従うこと。
引用の根拠となる文献は、第一著者の母語発音のローマ字表記のアルファベット順、同一著者の場合は刊行年順、同一刊行年の場合は主旨a、b、cを刊行年に付記し、記載する。
①図書の場合:
著者姓名、刊行年、書名、出版社
(例) 中日教育研究協会編、2016、アジアの文化と教育、アジア出版
山田太郎、2016a、中国の文化、アジア書房
②図書の一部の場合:
著者姓名、刊行年、“章の見出し”、書名、編者名、出版社、頁
(例)木村太郎、2016、“中国の青い空”、アジアの文化と教育、中日教育研究協会編、アジア出版、43-76頁。
③雑誌・紀要の論文の場合:
著者姓名、刊行年、“論文名”、雑誌名、巻号数、頁
(例) 阿部太郎、2016、“中国の教養教育”、アジア文化研究、第2号、1-15頁。
④Webサイトなど
著者姓名、刊行年、“Webページの題名”、Webサイトの名称、入手先URL、入手日付
(例) Yamada Taro、2016、“Labor Market Outcomes”、ASIA Working Paper、No.37、https://cneducation.jimdo.com/workingpaper(2016-7-13アクセス)
4.(提出原稿・投稿媒体)
(1)原稿と別紙を、それぞれMicrosoft WordとPDFのデータで提出する。本学会の「著作権譲渡契約書」と併せて6の原稿送付先のメールに添付して送付する。
(2)別紙は、下記の事項を記載すること。
・執筆者氏名(日本語)
・所属機関名(日本語)
・原著論文、研究ノート(「研究報告」「実践報告」「調査報告」のいずれかに該当するもの)のどちらの区分を希望するか
・論文題目(和文)
・倫理規定の対応状況(書式は任意)
・メールアドレス等の連絡先
(3)編集委員会は、投稿論文が1から3項までの規定を満たしたものかどうか、別紙の内容が揃っているかどうかを審査する。論文を受け付けた場合、「受付日」を執筆者に通達する。受け付けた論文は、査読を行い、修正などの手続きを経て、採択された場合、その決定日を「受理日」として執筆者に通達する。「受付日」「受理日」は各論考にも明記する。
(4)論文等の掲載決定者に対し、執筆者全員の氏名と所属機関名の英語表記及び論文の英文題目、英文摘要(200ワード程度)の提出を別途に求める。
5.(印字)
投稿されたA4判原稿は、査読・編集後に電子化される。
6.(お問い合わせ・原稿送付先)
〒192-8577 東京都八王子市丹木町1-236
創価大学教職大学院内
中日教育研究学会電子ジャーナル編集委員会事務局 宛
Email:ec-aecr2023@scjer.com
本執筆要領は、2021年6月9日修正。
本執筆要領は、2023年11月3日修正。
※ 本学会の著作権規程をもとに、投稿者は上記の「刊行規定及び執筆要領」にしたがって執筆した原稿と合わせて、「著作権譲渡契約書」の提出もお願いいたします。「著作権譲渡契約書」はこちらをご覧ください。
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